ICLの特徴
厚生労働省から認可されている
ICLは、2010年に厚生労働省から高度管理医療機器として認可されています。また、日本国内で実施した治験では、その有効性と安全性も認められています。ICLは日本だけでなく世界中でその効果が認められ、現在では64ヵ国200,000眼以上に施術されています。これは12分毎に施術されている計算です。ICLは世界中の国で認められ、多く施術されている手術です。
レーシック適応外の方にも有効
レーザーで角膜を削ることが難しいとされる「強い近視の方」や「角膜が薄い方」に対しても手術をすることができます。これまではレーシックが受けられない場合、眼鏡やコンタクトレンズでの生活を余儀なくされていましたが、裸眼で過ごせる選択肢が新たに1つ増えました。
眼への負担が少ない
手術は切開口が3㎜と小さく、眼の形状をほとんど変化させずに視力を矯正することができます。眼の回復が早いので手術は日帰り手術で、縫合や抜糸の必要もありません。
手術後にレンズを取り出すこともできる
手術にしては珍しく、レンズを取り出して元の状態に戻すことが可能です。治療後に度数が変化したとき、新しい近視矯正方法が開発されたとき、取り出して対処することができます。